金高君が行ったプラズモンによる単一量子ドットの単一光子・多光子発光制御の論文がアメリカ化学会ACS Photonics誌に掲載されました。
Direct Observation of Multiphoton Emission Enhancement from a Single Quantum Dot Using AFM Manipulation of a Cubic Gold Nanoparticle
Masuo, S.; Kanetaka, K.; Sato, R.; Teranishi, T., ACS Photonics, vol. 3, pp.109-116 (2016).
この論文では、プラズモニックナノ構造として、明確なサイズ・形状を有する金ナノキューブを用い、その金ナノキューブ1個をAFMチップによりナノメートルスケールで操作し、単一量子ドットに近づけることで単一量子ドットの単一光子・多光子発光を制御することに成功しました。