2024年度の学会発表

2025年3月31日

 

<日本化学会年会>

3/26-29に、大阪の関西大にて日本化学会年会が開催され、田和研から2件の口頭発表と2件のポスター発表を行いました。

  1. 「プラズモニックチップ上の温度応答性ハイドロゲルによる非特異吸着抑制」藤田 祥吾、Dario Mor、名和 靖矩、Jakub Dostalek、田和 圭子、日本化学会年会 、2025/3/26-29, 大阪(関西大学)
  2. 「プラズモニックチップ上に光化学反応で結合したビオチンによるCy5-ストレプトアビジン検出」谷口 萌衣、浅野 恭平、名和 靖矩、田中 睦生、田和 圭子、日本化学会年会 、2025/3/26-29, 大阪(関西大学)
  3. 「プラズモニックチップに固定化されたB-O-MBAの光化学反応におけるチップ構造依存性」浅野 恭平、谷口 萌衣、名和 靖矩、田中 睦生、田和圭子日本化学会年会 、2025/3/26-29, 大阪(関西大学)
  4. 「ルシフェラーゼ固定化プラズモニックチップにおけるD‐ルシフェリン増強発光のプラズモニック構造依存性」田和 圭子、山中 瞳、木畑 歩、福島 知宏、板谷 昌輝、名和 靖矩、村越 敬、日本化学会年会 、2025/3/26-29, 大阪(関西大学)

 

 谷口さんと藤田さんはポスターで学会デビュー戦でした。二人とも積極的な発表ができたと思います。

 浅野さんははじめての口頭発表でした。時間どおりスムーズな発表でよかったと思います。質問対策は今後の課題ですね。

 

 

 

<応用物理学会春季学術講演会>

3/14-17に、千葉の東京理科大にて応用物理学会春季学術講演会が開催され、田和研から3件の口頭発表と1件のポスター発表を行いました。

 

  1. 「Bull’s eye型プラズモニックチップ上の蛍光分子の偏光発光解析」吉田 悠真、名和 靖矩、田和 圭子、応用物理学会春季学術講演会、2025/3/14-17, 千葉(東京理科大)
  2. 「プラズモニックチップを用いた蛍光標識粒子の高感度蛍光分光イメージング」名和 靖矩、田和 圭子、応用物理学会春季学術講演会、2025/3/14-17, 千葉(東京理科大)
  3. 「光渦照射によるHPC液晶のらせん構造変調」園田 隆也、名和 靖矩、谷本 泰士、増井 恭子、細川 千絵、田和 圭子、応用物理学会春季学術講演会、2025/3/14-17, 千葉(東京理科大)
  4. 「プラズモニックチップによる癌マーカー捕捉抗体でのエキソソーム分析」岩村 樹、冨上 眞、名和 靖矩、田和 圭子、応用物理学会春季学術講演会、2025/3/14-17, 千葉(東京理科大)

 

吉田さんも岩村さんも2回目の口頭発表で、“大勢の前で発表”の経験値を積むことができたと思います。これからもがんばってください。

また、園田さんはポスターで学会デビュー戦でした。ポスター賞候補にあがっていて、いきなりの快挙だったと思います。

 

 

<電気学会 光・量子デバイス研究会>

12月23日に姫路で応用物理学会秋季学術講演会が開催され、岩村さんが口頭発表しました。

 

1.「プラズモニックチップ上に調製した二種類の捕捉界面によるエキソソーム定量評価」岩村 樹, 冨上 眞, 名和靖矩, 田和圭子、光・量子デバイス研究会”量子ビーム・ナノバイオシステム調査専門委員会” 姫路(西はりま地場産業センター)およびWeb、 2024/12/23

 

岩村さんははじめての口頭発表でしたが、適度な緊張感のもと、良い発表ができたと思います。

 

 

<応用物理学会秋季学術講演会>

9/16-20に新潟朱鷺メッセで応用物理学会秋季学術講演会が開催され、研究室から3件の口頭発表と1件のポスター発表を行いました。吉田さんは初めての口頭発表で健闘しました。岩村さんはデビュー戦のポスター発表になりました。

 

  1. 「プラズモニックチップに固定化された蛍光分子の偏光発光増強評価」吉田 悠真、名和 靖矩、田和 圭子、2024年9月16―20日、応用物理学会秋季学術講演会、朱鷺メッセ(新潟)
  2. 「ピラーアレイ型プラズモニックチップにおける蛍光増強の構造依存性」下坂 凌丘、名和 靖矩、田和 圭子、2024年9月16―20日、応用物理学会秋季学術講演会、朱鷺メッセ(新潟)
  3. 「培養乳がん細胞から放出された単一エキソソームの蛍光顕微鏡観察」冨上 眞、名和 靖矩、重藤 元、山村 昌平、田和 圭子、2024年9月16―20日、応用物理学会秋季学術講演会、朱鷺メッセ(新潟)
  4. 「プラズモニックチップによる異なる捕捉抗体でのエキソソーム定量分析」岩村 樹、冨上 眞、名和 靖矩、田和 圭子、2024年9月16―20日、応用物理学会秋季学術講演会、朱鷺メッセ(新潟)   
                       

 

<光化学討論会>

9/3-5にて光化学討論会が福岡(九州大学)にて開催されました。田和研からは1件のポスター発表と1件の口頭発表を行いました。山中さんは口頭発表のデビュー戦でしたが、とてもよい発表でした。

 

  1. 「ルシフェラーゼ固定化プラズモニックチップで増強された化学発光のpH依存性」山中 瞳、名和 靖矩、田和圭子、光化学討論会 2024年9月3-5日 九州大学伊都キャンパス
  2. 「基板に固定化された光応答性分子のプラズモン促進光反応における照射波長依存性」浅野 恭平, 名和 靖矩, 田中 睦生, 田和 圭子、 光化学討論会 2024年9月3-5日 九州大学伊都キャンパス

 

<M&BE2024>

国際会議M&BE2024 (6/19-21@松江)で学生3人がポスター発表をそれぞれ行いました。下坂さんはデビュー戦でした。みなさん英語の発表をがんばりました。

 

  1. “Enhanced luminescence of a firefly luciferin by luciferase immobilized to the plasmonic chip” H. Yamanaka, Y. Nawa, K. Tawa, M&BE11, 2024/6/19-21, Matsue (Shimane)
  2. “Preparation of Pillar Array-type Plasmonic Chips for Fluorescence Enhancement”, R. Shimosaka, A. Shimizu, Y. Nawa, K. Tawa, M&BE11, 2024/6/19-21, Matsue (Shimane)
  3. “Solvent effect of photochemical reaction of a photoresponsive molecule exposed to visible light on a plasmonic chips”, K. Asano, Y. Nawa, M. Tanaka, K. Tawa, M&BE11, 2024/6/19-21, Matsue (Shimane)

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