微量で高精度な234U/238U同位体分析法の手法確立に関する論文を発表

2022年12月10日

ICPイオン源を利用した二重収束型質量分析装置を用いて、ウラン同位体比(234U/238U)を微量で高精度に測定する手法を、質量分析誌に発表しました。今後は地下水流動の解析に適用していく予定です。詳しくは業績欄をご覧ください。

「地下水分析のための微少量ウランによる高精度234U/238U同位体比分析法の確立」栗林 千佳, 谷水 雅治, 質量分析, 70 巻 4 号 p. 226-230 (2022).

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